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女優リン・チーリンさん
M3D専属イメージモデル
JR横浜線中山駅
南口徒歩1分
M3Dシステム
髪・肌・自然に優しく・・・
アットホームな美容室です。
本日は、講習会の場やメールで、
頑張ってらっしゃる、M3Dサロンの方から、
ご質問いただくことの多い、ハーブ系カラー(ノンアルカリ)での
M3D技術を公開させていただきます。
やり方はいくつも考えられますので、
うちではちがうな~
と、思っても、お客様が満足されて良い結果となっていれば
それで、OKですので、ご参考までにお願いします。
それでは、ほんの一例を書かせていただきます。
アシスタントも悩まず、シンプルに結果の出やすいやり方を載せますね。
まずは、Before
前回(8日前)はブリーチ毛の部分を左右でレシピを変えてレッド系で
ダブルをしていますが、やはり色が退色してきています。
M3Dシャンプーコンディショナーを使っていますので
ダメージが進行している感じは無く
退色だけ気になる程度です。
モデルの希望もあり6レベルまでトーンダウンしながら
髪質を改善していく為、トリートメントよりのハーブカラーを施したいと思います。
選んだ薬剤は 和漢彩染カラー
色は、BB7+オレンジマーマレード+グリーンシャワーです。
配合は、30g+6g+6g
海洋深層ミネラル水126g(温めのお湯)
M3Dst21g
しっかりと混ぜ合わせ冷まします。
比率は
カラー剤+水+M3Dst
1+3+0.5
です。
M3Dミネラルが入ると水で溶くよりも柔らかくなります。
加温で液ダレをしない程度の配合です。
通常白髪に染めるときはBB7ではうっすらとしか染まりませんが
ダメージ毛にはしっかりと入り込みますので
オレンジとグリーンで明るめのブラウンを作り、
混ぜあわせることで柔らかい質感を狙っています。
沈みすぎることも無いと判断して決定しています。
M3Dシャンプーで洗い
前処理としては地肌にQCP
髪にM3Dstをたっぷり20g
5分程度自然に放置します。
(この間を利用して薬剤調合)
水でキューティクルを開かせ、更にM3DstのpHで開くキューティクルも狙い
たんぱく質の補充も狙っています。
施術前の放置時間も大切になると考えています。
(実際、触ってみると芯のある柔らかくしっとりとした髪に変化します。)
放置状態です。
乾いてしまうようであれば、更にM3Dstを補給します。
薬剤を全体に塗布し、無理なコームスルーなど一切無しで
やさしく塗布してください。
ラップをかけて、15分間加温します。
その間、ウルトラマン体操をします。
(ホントカ?)
続いてクーリング10分
QCPを20g噴霧して全体に馴染ませます。
M3Dミネラルが入っていると柔らかくゴワツキが無い状態で
施術できます。
シャンプー後
暗くなりすぎずにトーンダウン成功しました。
柔らかさのある中にハリも感じられる状態です。
ブロー仕上げでもOKですが、
ストレートアイロンで優しく熱入れをして
完成です。
注意してほしいのですが、
アイロンでデザイン作る為に
握りこんだり、ねじったりしないでくださいね。
あくまでも熱でM3Dミネラルを働かせるためです。
180度の熱入れをしても
弱ったブリーチ毛もしっとりとしていて
毛先の色飛びもありません。
M3Dミネラルを合計50g以上使用しての施術ですので
シングルトリートメントと同等の量ですね。
アルカリカラーによる反応を利用できない分
加温することで色素といっしょにM3Dミネラルも髪内部に連れ込んで
もらえると思いますので、今までの和漢の施術方法から
一歩踏み込んでみたい方はご参考になさってください。
和漢彩染カラーでのM3D施術を選ぶポイントは
アルカリによる反応がだめな方(地肌につけないようにも大切)
過酸化水素に反応してしまう方
細い髪質でハリのほしい方
アルカリカラーだと軟化しすぎてしまう髪質の方
傷みすぎて退色の激しい方
などですね。
ジアミンの入っているカラー剤ですのでしっかりとカウンセリングしてください。
最後に
応用技術ですので、本部講習会や各県エリア講師による
フォロー講習会でしっかりと基本技術を習得した上で
お客様には施術なさってくださいね。
各県の講師またはリーディングサロンは毎月勉強しています。
最新情報も持っていますので、一緒にM3D技術レベルを高めて
行けたら嬉しいですね。
それでは、(^^)/~~~
また書きます。
ps.
モデルはスタッフ ゆっこですので、実際の髪をご覧になりたい方は
講習会の席にでもお声がけください。
快く頭差し出します。
と、勝手に書いておく。
モデルありがとね